バンガロールへ到着


朝10時発の飛行機に乗るために、ホテルを8時に出る。国内線の飛行機なので、早めに着き過ぎるぐらいだが、インドなのでどんなことが起きるかわからない。しかも、インドの会社の飛行機(インディアンエアライン)だ。
搭乗口で待っていて10時になったが、搭乗できない。搭乗案内も10時のまま。他の人も全然、気にしてない様子。やっと、放送が流れてテクニカルトラブルで出発が遅れるとのこと。テクニカルトラブルってなんだろ? エンジントラブルのこと? とにかく、やっと飛行機に乗ることができた。うっ、ウワサどおりボロい。非常口の案内図の紙もしわしわ。しかし、想像していたほど、耐えられないほど、汚くはない。頭上の収納ラックも全部トビラが閉まっていた。飛行時間は、約20分で、目的のバンガロールへ到着。バンガロールは、昼は少し暑く、夜は暖かく心地よい。風も吹いているのでそれほど暑くは感じない。

インディアンエアラインの飛行機
よくバンガロールまで辿りつきました
バンガロールの飛行場
国内線の飛行場とはいえ、素朴すぎない?

空港では、お迎えの人はすぐに見つかった。しかし、迎えに来た人たちの一人と思っていた人が、実は全く無関係の奴で荷物持ちをしたから、とチップを請求される。早速、やられた! そして、これから後も、私はインド人に何度もだまされることになる。

インドの道路は、交通ルールがほとんどない。車どころかバイクも定員オーバー。バイクは、ヘルメットをかぶらなくてもよい。荷台をひく車もバイクも自動車もオートリクシャ(自動三輪車のタクシーみたいな乗り物)も、好きな車線を走る。車は、人の迷惑を省みず、好きなところで停止する。歩行者も信号を守らず横断する。すぐにクラクションを鳴らすので、道路は騒々しい。バスの乗車口にも人がぶら下がって乗っている。信号もほとんど守らない。人間が交通整理を始めて、やっとルールを守り始める。さらに、交通量が多いので、大きな通りはいつも大渋滞
インド人のみなさん、もっと大人になりましょう!

 

 

前へ 次へ