インドへ出発


出発当日には、風邪も治り全快しいた。
シンガポール航空の飛行機に乗って、シンガポール経由でインドへ出発。
日本の飛行機のようにとても綺麗。一つの座席ごとに、画面がついており、10個ぐらいの映画チャンネルを持っており、絶えず映画を観ることができる。また、Nintendoの懐かしのファミコンゲームもできる。機内食もおいしい。
ざるそばが出たが、わさび、ねぎ、のりまでついている。シンガポール航空のトランプまで貰った。スチュワーデスも綺麗。機内販売で、スチュワーデス人形まで売っていたのは、ちょっとやりすぎ!?

シンガポール航空の座席についているディスプレイ
快適のあまり、インドへの不安を忘れる

 

乗り継ぎのため、シンガポールに到着。シンガポールの空港もとても綺麗で清潔。今から、清潔でないことで有名なインドに行くと思うとますます憂鬱になる。いよいよ出発時刻がせまり、ゲートを向かう。まずは、セキュリティチェック。しかし、列が全然進まない。インド人が何度もひっかかて前に進まない模様。次の人も何度もひっかかる。7、8割の人が、ひっかかり、半分の人が何度もひっかかる。列はどんどん長くなる。ふー、これが一般的なインド人? シンガポールに来るぐらいだから、上の階級の国際的なインド人なのだろう。ふつうのインド人は、もっといいかげんなのかー。。。さらに、憂鬱になる。

また、シンガポール航空の飛行機に乗って約4時間後、インドの南東にあるチェンナイへ到着。目的のバンガロールへは、一日で行くことができないため、今日はこの街へ一泊する予定だ。
これが、インドかー。空港の建物も、味気ない灰色のビル。入国審査も、また、遅い。日本人は、質問もなく、さっさと終わる。チェンナイは、暑くて湿気がある。日本の8月のような気候だ。荷物を受け取って空港の外に出ると、夜中の10時半だというのに、人が群がっている・・・。何やってんだろう、この人たち!? この人たちの中から、迎えの人を探すのかー、と不安に思っていると、すぐに迎えの人は見つかり、ホテルへ出発。
道路に出ると、車が多い、いきなり車線変更をする、バスの屋根に人が乗ってる、トラックの荷台に人が10人ぐらいいる、と驚くことばかり。空港から10分足らずのところのホテルへ到着。ホテルに入ると、女の人が出迎えてくれ、レイをかけてくれた。それから、額に白いものを塗られ、偽インド人になった後、花びらを頭の上にぱらぱらっ、とかけてくれた。部屋に入ってから、自分の顔を見たが、あまりに似合ってなくておかしかった。(残念ながら、顔写真は無し)

チェンナイで泊まった部屋
インドの会社の人が予約してくれたので
インドとは思えないキレイさ、です。

 

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