バンガロールでの食事
バンガロールでの朝食は、ホテルで洋食・インド料理のバイキング。
昼食は、社内で中華料理が出てきて、決まりきった食事だった。夕食は、というと・・・(↓)
バンガロール初日の夕食は、すでにバンガロールに来ていた会社の人たちと計4人で、中華レストランへ行く。なかなか、本物の中華料理っぽく、味も良いし、ビールも美味い。お値段は、4人で1000ルピー(*)ぐらい。バンガロールでは、中華料理屋はとても充実しているようで、結構、街中で見かけることができた。
バンガロール2日目の夕食は、仕事帰りにバンガロールにある日本料理屋に行った。日本料理屋といっても、きどった所ではなく、居酒屋の雰囲気だ。値段は、やっぱり高い。定食や丼ものが約400ルピー(*)。日本から離れたインドで贅沢は言えないが、おせじにもおいしいとは言えない。日本料理を味わうというよりは、日本っぽい雰囲気を味わう所なのだろう。食べおわった頃に、停電になって、そのまま自然と閉店となった。ここらへんは、インドっぽい。
バンガロール3日目、5日目は、会社から帰るのが遅かったため、お店が閉まっているのでホテルで食事。ホテルは、洋食・インド料理、どちらもOKで、値段もそれほど高くなかった。味の方は、普通。
バンガロール4日目の夕食は、インドの会社がインド料理店に招待してくれた。雰囲気からして、とても高そうな店。店の扉からして、とても重厚なのだ。メニューをみても、実際、値段は高い。
私は辛い料理を食べられないが、恐る恐る本場のインド料理に初挑戦。
「ん!おいしいし、そんなに辛くない!」
ので、どんどん食べていると、、、
「きたっ! だんだん口の中が辛くなってきた」
思わず、ビールをゴクゴクッと飲み干す。落ち着いたところで、また、懲りずにインド料理を食べて、また、ビール。インドの会社の人に、「カライデスカ」と聞かれたが、「辛くても、すぐビールを飲むから大丈夫だ」と言うと、「オー、ナイスアイデア」と言いながら笑ってくれた。主に私が頂いたのは、タンドゥーリー・チキンとカレーとナン。手を使って食べるのは、慣れなくてぎこちなかった。インド人のオゴリで値段はわからなかったが、相当高かったに違いない。バンガロール6日目の夕食は、一緒にインドに行った先輩とレストランを探して食べることに。今までは、誰かに薦められて入った店ばかりで、自分たちで店を探して入るのは初めてなので、ドキドキ。深夜なので、たいていの店は閉まっていて、バーのような飲む店しかやっていない。夜は、物騒なのか、銃をもった警官が組になって巡回していた。こうして30分ぐらい歩き、ブリケードロードでレストランを発見。少し店の中を覗いて、あやしい店でないのを確認して、中に入る。テーブルや椅子はそれほど不潔ではなく、ひとまず安心。私は、コンチネンタル料理だけでなく、先輩が注文したインド料理を少し頂く(←ずうずうしいとは、思ったんだけど)。ここでもビールを頼む。バンガロールが暖かいせいもあるが、インド料理とビールはよく合う。二人で640ルピー(*)で、なかなか美味しかった。
インド料理を食べた後は、お湯の中にライムが入った入れ物が出てきて、手を洗う。インド料理は、先輩しか注文していないので、入れ物は一つしか出てこなかったが、私は、ひとのインド料理を勝手に食べて手が汚れたので、店員にその入れ物を要求したところ、快く持ってきてくれた。店員さんの質も良い!すっかり、この店を気に入ってしまった。バンガロールの7日目、8日目の夕食もインド料理を食べて、だんだんと味にも食べ方も慣れてきたところで、日本に帰ることになる。
(*)1ルピー=約3.5円